11月11日15:00、阪和自動車道が南に延伸され、みなべIC―南紀田辺IC間が新たに開通する。これまで通行には15〜20分ほどかかっていた所要時間が5分程度に短縮され、紀伊半島のアクセスがさらに便利に。観光・帰省シーズンの交通渋滞の大幅な緩和も期待されるほか、地震等の際の緊急輸送ルートとしても重要な役割を担うことだろう。 今回は、便利になった南紀ルートを利用して、南紀白浜の絶景スポットを訪ねてみた。

ドライブルート
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白浜観光スポット
東大阪南IC ← ← 南紀田辺IC
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道路地図

海岸線に沿って雄大な風景を楽しみながら走るドライブは、なんと もぜいたくで心地よい。 自然が創ったオブジェの美しさに、ときに圧倒され、ときに神秘的 なオーラに包まれて・・・。 今回は絶景めぐりをテーマに半島を回ったが、2007年11月11日に は、みなべIC―南紀田辺IC間が開通しアクセスがさらに便 利になった阪和自動車道により、日帰りでももりだくさんのスポット が楽しめた。
和歌山へ向かう道中で、SAPAにもぜひともお立ち寄りください。
   
円月島〜夕日が美しいベストスポット!   白良浜〜年間通してイベント満載、白浜の顔!
     
 
海に浮かぶこの島は、岩の中心に海水で浸食されてできた空洞があり、この「窓」を通して見る海原はなんとも風情がある。朝・昼・夜それぞれに違った表情が楽しめる絶景ポイントであるが、特に夕景がオススメとか。タイミングが合えば「窓」の中心に夕日がすっぽり入る瞬間が見られるということで、夕刻にはベストショットを撮ろうとカメラを手にした多くの人が訪れるそうだ。
 
 
「日本の渚百選」や「環境省・快水浴場百選」などにも選ばれている、言わずと知れた海水浴スポットだが、夏だけのものにしておくのはもったいない。その名のとおり大変白く細かな砂は、思わず手に取り裸足で歩いて、その感触を確かめたくなる。砂まつりやイルミネーション、カウントダウン花火等、年中通じて各種イベントも行われる白浜の代表的スポット。
     
千畳敷〜幾重にも重なる岩の畳には美しい模様が!   三段壁〜大迫力の絶壁が目の前に!
     
 
まるで大きな岩の畳を敷き詰めたようなめずらしい光景が広い範囲に渡って続いている。これらの岩はなんと第三紀(6500万年前から165万年前までの時代)の地層からなる柔らかな砂岩で、海水に浸食されてこのような景観を作り出したとのこと。美しい岩肌の断面模様はひとつとして同じものがなく、また、今見ているこの岩も海水に洗われて形を変えゆく運命かと思うと、見ていて飽きない。
 
 
サスペンスドラマに出てきそうな、迫力ある絶壁を目の当たりにすることができる。展望台からの眺めも絶景だが、地下は洞窟になっており、高速エレベーターで地下36mまで下りることができるのでこちらもぜひ見学しておきたい。この洞窟は熊野水軍の舟隠し洞窟であったと伝えられ、現在は弁財天が祀られている。絶壁のふもとの地下洞窟とは、なかなかめずらしい光景だ。
     
白浜海中展望塔〜海にそびえるタワーの中で海中散歩を!   橋杭岩〜弘法大師が一晩で作った橋桁?!
     
 
「コーラルプリンセス」の愛称を持つ、沖合100m・水深8mの全天候型海中展望塔。通路を渡り塔内のらせん階段を下りていくと、窓から海中の様子を間近に見ることができる。グレやカサゴ、チヌ、チョウチョウウオなど約30種類の魚たちが観察できるそうで、この日も黄色と黒のストライプが鮮やかなエンゼルフィッシュが、窓のそばをゆらゆらと行ったり来たりして歓迎してくれた。
 
 
「日本の朝日百選」にも選ばれているこのスポットは、海岸から約850mにわたって大小40ほどの岩が連なっており、その様子が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれている。その昔、弘法大師が天邪鬼と沖合の島まで橋を架けられるかどうか賭けをし、弘法大師が橋を完成しそうであるのを見た天邪鬼が、鶏の鳴きまねをして朝が来たと思わせ作業を中断させたため、橋の杭だけが残った・・・との言い伝えが残っている。
     
海宿泊して温泉を楽しんだり、さらに足を延ばして熊野古道等のスポットを訪ねるのもよいだろう。見る・食べる・癒す・体験する・・・紀伊半島の魅力はさまざまで、リピーターが多い理由もじゅうぶん納得だ。ぜひ一度、訪れてみてほしい。